2024年第75回NHK紅白歌合戦に出場することが決定しているバンド「Omoinotake」
TBS系火曜ドラマ「Eye Love You」の主題歌として、2024年2月にリリースされた楽曲「幾億光年」が大ヒット!
「幾億光年」のMVは、驚異の7700万回再生を超える記録を出しています。(2024年12月時点)
そんなOmoinotakeですが、Official髭男dismをパクっているのでは?という声が。
そこで今回は、この噂が事実なのか確かめるべく「omoinotakeは髭男のパクリ」と言われる理由を調査します。
では一体なぜ、omoinotakeは髭男のパクリと言われているのでしょうか。
ここでは、以下4つのomoinotakeは髭男のパクリと言われている理由に注目し、調査していきます。
omoinotakeは髭男のパクリと言われている理由の1つ目は、曲調が似ているというものです。
例えば、omoinotakeの「幾億光年」と髭男の「Pretender」のサビ前の部分です。幾億光年は「デイバイデイ」、髭男は「グッバイ」からサビに入るのですが、コード進行とメロディが非常にそっくりと言われています。
↓omoinotakeの「幾億光年」
↓髭男の「Pretender」
しかし、コード進行やメロディが似ている曲は数多くあるため、曲調が似ているだけでパクり疑惑が明らかとなる理由にはならないでしょう。
他にも、omoinotakeも髭男もピアノを中心とした構成と、明るいポップ調の曲が多い点が共通していることも、omoinotakeは髭男のパクリと言われる大きな理由となっています。
omoinotakeは髭男のパクリと言われいる理由の2つ目は、ボーカルのOmoinotakeの藤井怜央さんと髭男の藤原聡さんの声が非常に良く似ているというものです。
藤井怜央さんと藤原聡さんの歌声を聞き比べてみると、たしかに驚くほど似ているのですが特徴として
ミックスボイスを巧みに操ることで、低音も高音も歌いこなす圧倒的な歌唱力の持ち主です!
このように得意とする技術や歌い方、声質が似ていることがパクりと言われる理由の1つとしてあがっています。
でも声が似ているのってパクりと関係あるのかな・・・?
omoinotakeは髭男のパクリと言われいる理由の3つ目は、バンド構成に共通点があるというものです。
omoinotakeの藤井怜央さんと髭男の藤原聡さんは鍵盤を弾きながら歌うスタイルが共通しているのですが、これもomoinotakeがパクったのではないかなどと言われているようです。
加えて、両バンドの作詞作曲はどちらもボーカルの藤井怜央さんと藤原聡さんが手がけています。互いにピアノボーカルを活かした構成で書き上げるとなると、曲調が似てしまうのかもしれませんね。
omoinotakeは髭男のパクリと言われいる理由の4つ目は、影響を受けた音楽が一緒というものです。
これには、omoinotakeと髭男のメンバーは同世代であることから慣れ親しんだ曲が似ていることが大きく関わっており、中でもソウル、HIPHOP、R&Bといったブラックミュージックに影響している点が共通しています。
実際にomoinotakeも髭男も、インタビューや取材でブラックミュージックの影響について話しています。
【omoinotake】
Omoinotakeが鳴らすブラックミュージックからの反響が色濃い音楽性は、1~2年前だったら「シティポップ」という言葉で語られていたものだろう。実際、「音楽ナタリー」に掲載されたインタビュー記事によると、彼らはそもそものルーツは違えど、近年のシティポップの隆盛を参考にしながら、自らの音楽的な方向性を固めていったそう。
引用元:cinra
【髭男】
僕らのルーツはそれぞれバラバラで、さとっちゃん(藤原)以外はブラックミュージックをほとんど聴いてこなかったんですよね。でも、バンドの移動のときにいろんなブラックミュージックを聴かせてくれたことで、「これ超いいじゃん!」ってぶちあがる、みたいな(笑)。
引用元:音楽ナタリー
このように、好きな音楽や影響を受けた音楽が一緒だからこそ、楽曲の曲調が似てしまうのかもしれません。
2012年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
今回は、Omoinotakeは髭男のパクり説の理由とプロフィールについて調査し、ご紹介しました。
omoinotakeは髭男のパクリと言われている主な理由は以下の4つにあります。
Omoinotakeと髭男は世代が同じであることや、共通点がかなり多いことから似ていると感じる方が多いことが分かりました。
このように「パクり」「似ている」などと言われていますが、それぞれのバンドに違う良さや音楽、世界観があります。
ぜひ、もう1度じっくりと聞いて互いのバンドにある個性・世界観を楽しんでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。